脚本家で映画監督として知られる園子温(そのしおん)さん。
厳しいと噂の園子温さんですが、まだ無名だった吉高由里子さんを発掘したとの噂がありました。
そこで今回は、園子温と吉高由里子の関係は何?パワハラを受けたが乗り越え有名に!と題して、
- 園子温さんと吉高由里子さんの関係
- 吉高由里子さんは園子温さんにパワハラを受けて有名に?
こちらの2つの内容をお届けしていこうと思います。
ぜひ最後まで読んでいって下さい。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
園子温と吉高由里子の関係

園子温さんは、17歳の時に詩人としてデビューし、漫画家を目指している時に映画に出会い、映画監督に。
吉高由里子さんは、高校1年生の時に原宿で買い物をしている所、スカウトをされ芸能界に入ったそうで、今では数多くの映画やドラマに出演をされています。
そんな園子温さんと吉高さんが、出会ったのは2006年公開の映画『紀子の食卓』のオーディションだったそうです。
当時、まだ無名の女子高校生だった吉高さんを、オーディション会場に入ってきた瞬間に、直感でこの子だと思い起用したそうです。
吉高さんは、オーディションに遅刻をしたそうですが、何の悪そびれもなく『ごめんなさ〜い、遅刻しちゃって』と舌を出して、けろりとしていたそうです。
それだけでは無くオーディションの質問で吉高さんは、
『夢は?』と聞かれ『バラエティ番組で上から降ってくるタライを頭で受けること』
ビートルズが好きと話した彼女に、ビートルズは何人?と質問したら、『5人!あっ、自分、入れちゃった』
と笑いながら答えたそうです!笑
私なら、映画のオーデイションに行ってるので『夢は?』と聞かれたら、有名な作品に出て色々な賞を取りたいと答えたり、緊張感のある場で冗談を言う勇気はありません。
オーデイションに居た、映画関係者をあきれさせ、ダメだこの子はと思わせた吉高さんですが、園子温さんだけは直感を曲げず起用を決めたそうです。
園子温さんと吉高さんの関係は、それだけでなく、2012年公開の映画『ヒズミ』にも出演をされ一緒に仕事をしています。
吉高さんは、1日しか撮影に参加していないそうですが、現場の雰囲気が『何かが決壊したような自由な雰囲気』と感じ園子温さんの変わらない印象を受けたそうです。
吉高由里子は園子温にパワハラを受けて有名に?
吉高さんは、映画『紀子の食卓』でデビューをする事になりましたが、まだ無名で演技が全然だったそうです。
初めの頃は、『ア、イ、ウ、エ、オ』の発声練習から始め、ワンシーンに100回以上のやり直しを喰らい朝から晩まで撮影をしていたそうです。
ただでさえ厳しいと噂の園子温さん、こんな吉高さんに厳しく当たってしまった様です。
何度も何度も「死ね!」とか「止めちまえ!」とか罵倒されて。(中略)二十テイク、三十テイクは当たり前で、風呂なんか入らないで現場に出ろ、と言われたこともあった。それほど追い込まれてもうまく演技ができないことが余計に悔しくて、一人で涙を流したこともありました
引用元:Yahoo! ニュース
今だったら、パワハラと受け止められる内容ですが、吉高さんは負けじと演技に取り組み、次第に成長をしていったそうです。
吉高さんはその年の横浜映画祭の最優秀新人賞を受賞しています。
園子温さんの厳しい演技指導があったお陰で、今では人気の女優さんに成長したと言えますね。
私だったら、このような厳しい指導をされたら、二度と一緒に仕事をしたく無いと思いますが、吉高さんはその後も園子温さんの映画に出ているので凄いですよね。
それだけ、園子温さんに感謝をしているのかもしれませんね。
園子温さんも、また、吉高さんに感謝をしているそうです。
初めての無名女優さんの起用で、『映画ってこういう事なんだ!』と思い、そのお陰でその後の『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』を支える力になったと、インタビューで語っていました。

まとめ
いかがだったでしょうか…!
今回は、園子温と吉高由里子の関係は何?パワハラを受けたが乗り越え有名に!と題して、
- 園子温さんと吉高由里子さんの関係
- 吉高由里子さんは園子温さんにパワハラを受けて有名に?
こちらの2つの内容をお伝えさせていただきました。
そんな園子温さんと吉高さんの出会いは、2006年公開の映画『紀子の食卓』のオーディションでした。
その後も関係は続き、2012年公開の映画『ヒズミ』にも出演をされ一緒に仕事をしていました。
厳しい演技指導が、あったようですがお互いに感謝をしている事がわかりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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